皆さん、10月10日は何の日かご存知ですか?
726年の10月10日に、奈良時代前期の歌人・山部赤人(やまべのあかひと)が、マグロ漁をしている様子を見て歌を詠んだことから、漁業団体が10月10日を「まぐろの日」と制定しました。この歌はのちに「万葉集」に掲載されております。
本市では、平成22年にマグロを市魚と制定し、泊漁港で水揚げされた生鮮マグロ「なはまぐろ」を多くの市民県民に知ってもらい、消費拡大に繋げようと、PRイベントの実施やイベントの支援などに取り組んでおります。
また、平成30年7月には、消費者や市場から信頼される産地として、県から「マグロ類の拠点産地」に認定されました。この認定を受け、「なはまぐろ」のさらなる認知向上・消費拡大を図るため、市では関係者と協力連携しながら様々な取り組みを行っております。
今回は、マグロに関連するお得な情報や取り組み事例などをご紹介します!
≪Info≫ 市魚マグロブランディング事業サイトは、ここからご覧頂けます!
泊いゆまちでは、その日水揚げされたばかりの新鮮なマグロが陳列され、連日多くの買い物客で賑わっております。
また、泊いゆまちでまぐろ丼を提供する店舗では、沖縄県民限定の「県民割」があり、美味しいマグロがお得に食べられます。
10月10日のまぐろの日にあわせて、市役所本庁舎1階ロビーでの「なはまぐろパネル展」の開催と、市役所本庁舎食堂での「なはまぐろ丼」の販売(500円)を通して、市民へ「なはまぐろ」のPRを実施しました。本庁舎を訪れた市民に大変好評でした。
市内の小中学校では、「まぐろフライ」や「まぐろの紅葉焼き」など「なはまぐろ」を使った給食メニューを通じて、児童の皆さんへなはまぐろのPRを実施しました。
ラジオ取材を受けた大道小学校4年生の児童は、「普段は刺身で食べることが多いが、マグロメニューがとても美味しかった」とコメントし、大変喜んでいる様子でした。
10月10日のまぐろの日に、那覇空港国内線ターミナル2Fウェルカムホールで、なはまぐろパネル展となはまぐろを使用したマグロせんべいの試食会を実施し、国内外の観光客に「なはまぐろ」をPRしました。